人工芝の掃除の仕方は? お手入れ方法をご紹介
人工芝は通常、雨が降ると自浄する作用があります。しかし乾燥が長引いている間は、ときどき水をかけてほこりや汚れを洗い流すことをお勧めします。
easigrass(イージーグラス)の芝は汚れないように設計されていますが、芝に汚れがついた場合は、まずぬるま湯で汚れを落としてみてください。
牛乳・トマトソース・アルコール・バター・アイスクリーム・フルーツジュース・マスタード・血液などをこぼした場合は中性洗剤液や人工芝クリーナーを使用してください。
日焼け止め・食用油・油脂・マニキュア・インク・靴磨きなどの油性の汚れには、軽く希釈したミネラルスプレーを使用してください(使用量は控えめにしてください)。
漂白剤を絶対に使用厳禁です。
雑草やがれきの除去
定期的に人工芝のメンテナンスを行うことで、ゴミ・雑草の蓄積を防ぐことができます。ナイロンブラシ・送風機またはプラスチック製の熊手で落ち葉やごみを取除いて下さい。
金属製の熊手を使用すると、芝の繊維を傷める可能性があるので避けてください。
胞子や種子が舞い込んで、芝上に芽が出てきた場合はそれらを摘み取り、薄めた除草剤を散布することで再成長を防ぎます。また人工芝エリアに張り出した枝や茂みを切り戻すことで、過剰な葉の落下を防ぐことができます
人工芝のブラッシング
本物の芝生と同じように、人工芝は使い続けるうちに部分的に少し凹んだり、平らになったりすることがあります。その際、硬いブラシを使うと、繊維を傷つける可能性がありますので、ナイロンブラシなどを使ってください。
人工芝は使用していくうちに寝てしまいますが、定期的にブラッシングすることで、新品のように芝が逆立ってきます。
easigrass(イージーグラス)では、人工芝の逆立ちと安定性を保つために、人工芝専用の特殊な充填材(envirofillとsafeshall)を敷き詰めますが、そうでない場合は特に定期的なブラッシングが必要になってきます。
火やガラス等による損傷の防止
バーベキューや花火などを人工芝付近で扱う場合は炭や火花が人工芝に落ちないようにすることが重要です。その為、火器や火を近くで使う際はアルミなどの保護シートを敷いてください。
炭や火花や燃え殻が人工芝に落ちることで燃え広がる可能性はありませんが、溶けるようなダメージがつく場合があります。その場合はeasigrassまでお問い合わせください。継ぎ目が見えない継ぎ足し補修を行うことができます。
また接着剤やガムは破損の原因となり、除去が困難となる場合があります。ガラスの破片は芝の繊維を切る可能性があるので、常に注意してください。
全天候型芝のメンテナンス
すべてのEasigrass製品は、最高レベルの安全基準を満たしており、砂漠の暑さから豪雪地帯まで、極端な温度や天候にも耐えられるように、UV保護と安定化の処理が施されています。
雪は必ずしも取り除く必要はありませんが、取り除きたい場合は、プラスチック製のスコップや硬いブラシなどを使って、繊維を傷つけずに優しく取り除きましょう。
ペット用人工芝のメンテナンス
天然芝とは異なり、人工芝は動物の糞や尿によって劣化する事はありません。
しかし、ほとんどの床材と同様に、とくに乾燥する季節では、尿を洗い流さないと強いにおいが発生することがあります。
飼い主様には、ペット用のトイレを設置して、臭いを管理することをお勧めします。
また当社の人工芝専用充填材(envirofill)は、おしっこがアンモニアに分解される過程をブロックすることで異臭が発生する事を防ぎます。ぜひこちらをお薦めします。
静電気が気になる場合
気候やその他条件により、まれに静電気が発生しやすくなる場合がございます。その場合は、界面活性剤(ファブリーズ等)を薄めて散布してください。